クセ毛を直す方法。ミルボン、エルジェーダを使ってみた

2020年3月23日

どの国でも髪は女性のアピールポイントだと言われ、多くの女性は髪をキレイにする事を心掛けていると思います。私は日本に来て、国によって髪の理想は違うことに気づきました。例えば、ウクライナでは最も目指している髪と言えば、クセがないロングストレートヘアです。一方、日本では『外国人風』フワフワヘアが人気がありますよね。色々なヘアアレンジが紹介されている日本の雑誌を見たら『外国人風』という髪型が別のカテゴリーに別れていて、ふんわり流している髪の外国人の写真がたくさん載っています。多くの日本の女性はこんなヘアスタイルに憧れを持っていて『外国人風にして下さい』とお願いしているようですが、実際にこんなアレンジをしてもらっても、ちょっとしたお散歩で髪型が崩れちゃって、中々キレイに整えられないという悩みがありませんか?写真で見てたヘアスタイルと現実のギャップがあり過ぎて、結局こんな髪型を諦めるしかないと思ってしまいますよね。

私はウクライナ人であり、生まれてから髪の毛が細く、余計にふわふわしているので、ヘアを『外国人風』にする必要がないけれど誰よりも『外国人風』にした時の苦労は分かります。『外国人風』というか日本人から見ると私は外国人なんですけどね笑

自然な毛流れが出るようにしたいと思いますが、自然にアホ毛が跳ねたり、クセが出てしまったりするので、おそらく期待していたヘアスタイルじゃないですよね。髪が柔らかいと色々なヘアアレンジをしやすいアドバンテージはありますが、反面そういう髪質はかなりクセが強いので、特にケアが必要ですね。そこで今回はクセ毛が出やすい髪に役立つアイテムを紹介したいと思います。自分の髪がかなりクセが多いのですが、クセ毛が収まりに特化している美容アイテムを選べば髪の見た目も中身も変わるので、是非皆さんにも知ってもらいたいです。

まずは、クセ毛用のシャンプーとトリートメント。

最近私はオーガニックのコスメにハマり、オーガニックなら絶対に良いと思っていたので、色々なブランドのオーガニックのシャンプーとトリートメントを試していました。詳しくはこちら

もちろん、オーガニックのシャンプーとトリートメントだと栄養がたっぷりの成分が含まれているので、悪いものだと言えませんが、髪にたくさんの栄養を与えてもクセが収まるとは限らないんです。ドライヤーで乾かしてクセがなくても翌日に出ちゃいますよね。オーガニックのコスメの特徴は自然な成分が多く、髪へのダメージを減らせるのはメリットですが、よくお世話になっている美容師にシャンプーとトリートメントでクセ毛を抑えたいなら専用ケアを選んだ方が良いと言われました。なるほどと納得して、早速ドラッグストア等に探しに行ったんですが市販されているものなら、大体「モイスト」と「さっぱり」のタイプしかなくて、クセ毛専用の物が中々見つからなかったんですよ。

いつも行っている美容室ではシャンプーした後トリートメントをつけてもらうだけで、クセがなく、触り心地が良かったんです。本当にシャンプーとトリートメントでそこまで髪が変わるのは凄いと思い、どんなものを使っているか聞いたら「ミルボンANTI-FRIZZ」と言われました。ミルボンという会社はヘアサロン専用のグローバルブランドとして有名だそうです。「どこから見ても、どこまで見ても、美しい」というコンセプトの元で様々な髪の悩みを解決できるプロダクトを作っています。スムーズ、モイスチャー等が色々あるようですが、髪の質を改善しながらクセを抑えたいならANTI -FRIZZは一番合うと言われています。何回も美容室で実感していたので、迷わずその場で購入することにしました。

milbon

 

もうかれこれ1年ぐらい、お世話になっています。しばらく使ったら効果が弱まったんじゃないかなと思った時もあったのですが、たまたま旅行でホテルに泊まって、ホテルのシャンプーとトリートメントを使ったら髪は爆発したようになって頭のてっぺんだけではなく、全体的に小さい毛がピンピン跳ねちゃいました。そのとき改めてミルボンは素晴らしいと再認識させられました。

基本的には美容室での購入のみになりますが、最近アマゾンと楽天でも販売されているようなので気になる方はチェックしてみて下さいね。販売サイトによっては200gなどお試しサイズも取り扱いしておりますので、気になる方は少量サイズを試してみる事をオススメします。継続して買う場合はシャンプートリートメントのセット品や詰め替え用を買った方がお得ですよ。

くせ毛に対して保湿成分が内部の水分を均質化し、保護オイルが毛髪表面をコートすることで水分を維持して、柔らかく扱いやすい髪へと導きます。
くせ毛の対して保湿成分が内部の水分を均質化し、保護オイルが毛髪表面をコートすることで水分を維持して、やわらかく扱いやすい髪へと導きます。

アホ毛用ヘアスティック

私はストレートロングヘアが好きで、よくアイロンを使っていますが、アイロンをかけても頭のてっぺんに生えている毛がワガママで飛び出します。ストレートでもカールでも、せっかくまとめた髪からピンピン毛が跳ねると手入れが行き届いてなく見えちゃいますよね。下記の写真を見たらキレイに髪をストレートできたけどアホ毛がちょっと目立っていますね。外に出たら湿気や風でさらに跳ねます><

それを抑えるために今まで市販されている『matomage』ヘアスティックヘアを使っていたんですが、ちょっとべたつきで塗られたところが目立ちます。こちらのヘアスティックはどちらかというとワックスに近いので、つけたら髪が硬くなります。なので個人的にはアホ毛にあまり合わないと思います。

先日エルジューダポイントケアスティックを見つけてとても満足しました。見た目はマスカラみたいですがヘア用の保湿剤です。

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一般的なマスカラブラシよりブラシが長いので、人塗りで多くの面積をカバーでき、何度も塗り直す手間をカットできます

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またマスカラブラシと違って、柔らかい繊維のおかげで髪の毛を引っ掛けたり、引っ張り出したりするような心配がなく、細いアホ毛にとても優しいブラシです。保湿剤なのでべたつき防止の機能があり、飛び出した毛を抑えてキレイに包み込みます。

トップ・前髪から出る細かい毛やまとめ髪の乱れなど、ワガママにハネる細かい毛をととのえるスタイリング剤。マスカラタイプなので手を汚さず、いつでもどこでもキレイを作ります。

気になるところにさっと塗るだけで簡単にアホ毛を抑えられるので、出かけるときは必ずカバンに入れています。コンパクトで持ち運びに便利です。

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タングルティーザーのブラシ

最後は絡みやすい髪にタングルティーザーブラシを紹介したいと思います。結構有名なブランドなので耳にした事がある方が多いと思います。
どれぐらい絡んだ髪でも引っ掛かりなく、スムーズに解きほぐすことができるのがポイントです。

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細い髪の毛だと絡まってしまって、普通のブラシで中々解けないんです。私は髪に優しい木材のくしやブラシを使っていましたが、タングルティーザーのブラシに変えました。このブラシは髪をストレートにする効果もあるので、ちょっとしたお出かけだったら、アイロンを使わずにクセを抑え、キレイに髪の毛を整えられます。
また、ブラシの先端が柔らかいですが、頭頂部に当てると、まるでマッサージされているかのような刺激を与え、血行を促進します。同時に髪のケアも頭皮のケアにも利用できるので一石二鳥ですよ。

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うちの娘の髪もとても柔らかくてお風呂上りや朝起きた時も絡まっていて、普通のブラシで溶かすのは無理なのでいつもこのブラシを使っています。「このブラシが痛い」等のレビューがありますがうちの娘は2歳半で、痛みに結構敏感なのですが、タングルティーザーのブラシを使った時は一度も痛いとは言わなかったんですよ。

持ち歩きに便利なブラシの保護カバー付きの携帯用ヘアブラシ。ブラシにかかる力が一点に集中しすぎることなく分散される構造になっています。

まとめ

今日はクセが多い髪を助けてくれるアイテムを紹介しました。

三つの商品はそれぞれの効果や役割があり、美容の業界で高く評価されています。

クセ毛を直すMilbonのシャンプーとトリートメント

アホ毛を抑えるエルジューダポイントケアスティック

絡まった髪をスムーズに溶かすブラシ。 

 

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