0から始める【カタカナで発音するウクライナ語】レストラン編
みなさん こんにちは
クリスです。
もし、いつかあなたがウクライナに行った場合や、ウクライナ人が日本に来た場合、いずれかのシチュエーションで、一度位はレストランに行く機会があると思います。
そんな時に役立つ、レストランで使える『カタカナで発音するウクライナ語』をご紹介します。
よくある注文と便利なウクライナ語フレーズ、そしてスタッフの立場での接客フレーズを会話形式でご紹介します。ただ一般的なウクライナのお店スタイルだとちょっと会話形式にはならないので、ちょっとアメリカナイズさせて頂きます。笑
その前に、一般的なウクライナのレストランの対応をご紹介しますね。
ウクライナのレストラン
一般的なウクライナのお店は、お店に行っても予約をしたりしていなければ、スタッフから席への案内はありません。つまり案内されるまで待っていると、ずっと入り口で立つ事になる可能性もあります。笑
※ちょっと高級なお店に行くと、スタッフが入り口で対応してくれる事もありますが、基本的には自分で席を見つけて座ります。今回は一般的なお店をご紹介しています。
注文の仕方
基本的にウクライナではスタッフが来てくれません。注文をしたければ、呼び鈴などがあればそれを鳴らす。なければスタッフを呼ばないと来てくれません。。。
呼び鈴がなければ、手をあげましょう。
それでも反応がない場合は日本の居酒屋のように『オフィツィアーント(すみませ〜ん)』と言ってスタッフを呼びましょう。笑
そしてスタッフが来てくれても『Hi.』みたいなアメリカ人のような明るい挨拶はありません。
それを期待していく日本の方に、もう一度言いますが明るい挨拶はありません笑
むしろちょっと怒ってるのかな?と思うかもしれませんが、無表情だとその様に見えてしまうだけです。基本的には愛想悪く、早く注文してくれとでも言うかのような表情です。
ここが日本の『おもてなし文化』との大きな違いでしょう。日本ではお客様は神様ですが、ウクライナではスタッフとお客は平等なんです。なのでお客に対して気を遣う必要はありません笑
チップ
スタッフがお客と対等に接してくれる『ある意味フレンドリーなウクライナ』。それならチップはないのかな?と思うかもしれませんが、一応チップも存在します。
厳密にこれくらいというのはありませんが、大体5〜10%位が目安でしょうか。ちょっと多めにチップを渡してあげると、先程まで無表情だった顔が笑顔に変わる事もありますよ。気になる方はぜひお試しあれ。
それでは本題入りましょう。もう一度言いますが、これはアメリカナイズしてご紹介します。ウクライナ語ではこのように言うんだ位に思って、実際に現地ではこの様な対応はほぼないとお考え下さい。これは決してウクライナをディスっている訳ではありません。
そしてこの記事は日本にいるウクライナ人に日本の方がこのようなカタカナウクライナ語で丁寧に対応して頂けると幸いです。
レストランでの会話フロー
いらっしゃいませ |
ラスカーボ プロースェモ |
何名様ですか? |
スキルクェ バス? |
2名でお願いします |
ナス ドゥボエ |
お飲み物はいかがなさいますか? |
シチョ ブデテ プエテ? |
ビールをお願いします |
プエボ ブディラスカ |
オレンジジュースをお願いします |
ポマランヌチェヴイ スィック ブディラスカ |
白ワインをください |
ビレ ヴエノ ブディラスカ |
ご注文はお決まりですか? |
ブエ ホトービー ズロブエトゥエ ザモヴエレンニャ |
もう少し時間を下さい |
ポチェカイテ トローへ |
オススメは何ですか? |
シチョーヴエ ポラーデテ? |
オススメはAです |
ヤク シチョド A |
卵がアレルギーなんです |
ヴエ メネ アレルヒーヤ ナ ヤイツァ |
卵抜きでお願いします |
プローシュ ストラーヴエ ベス ヤイエッツィ |
お食事はいかがでしたか? |
チェ スゥ ポドバロスィ ワン? |
美味しかったです。 |
スーマチノ |
お腹一杯になりました |
ヤー ナイブシャ |
お会計をお願いします |
プローシュ ラフーノック |
まとめ
今回はウクライナのレストランでの流れをアメリカナイズにアレンジして、簡単にご紹介しました。今回は一部ですが、定期的にウクライナ語の単語一覧でも食事関連や様々な単語を配信します。今までのウクライナ語の単語一覧と日常会話フレーズを組み合わせると少しずつですが、ウクライナ語の引き出しが増えていると思いますので、少しずつで良いので覚えてみて下さいね。ウクライナ人に会った時、少しでもウクライナ語で話したら相手はとても嬉しいと思いますよ。