鹿児島にある【平川動物園】はコアラ王国。ホワイトタイガーもいるよ

2022年8月17日

みなさん

こんにちは

南九州にある南国鹿児島の動物園『平川動物園』をご存知ですか?

ここの動物園にはとても珍しい動物がいるんです!!!

それはなんと『コアラ』なんです!!!

コアラは全国的に珍しい

さて、そのコアラですが全国で見れる動物園は限られています。

2022年現在ではたったの7園なんです!!!

そんなに珍しいコアラが見れる動物園。

そしてここ平川動物園は日本一の飼育数なんです。

余談ですが、どうしてコアラが見れる動物園が少ないのでしょうか?

それは飼育費に関係しているんです。

コアラの餌代は高額

コアラが食べる唯一の餌は『ユーカリ』です。コアラ1頭に対して年間1000本以上のユーカリが必要だそうです。そのユーカリなんですが、海外からユーカリを仕入れると、とんでもない金額になるんです。ざっくり計算しても3000万!!!

ゾウの餌代が200万、ホッキョクグマが150万程度、めちゃめちゃお金のかかる水族館の生き物ジュゴンでさえ1500万、あの巨大なシャチでさえ2000万と言われているで、それらと比べると高額すぎて、コアラ1頭で動物園の経営が傾きますよね。。。

じゃあ、どうして鹿児島の平川動物園は日本で最も多い数のコアラを、飼育することができるのでしょうか?

鹿児島には『コアラ財団』のような莫大な財源がある組織がバックについているのでしょうか?

それとも『クラウドファウンディング』でコアラの餌代を集めているのでしょうか?

それとも『西郷隆盛の隠し財産』で運営しているのでしょうか?

正解はこちらの平川動物園では『自給自足』をしているんです。

ユーカリを自給自足

鹿児島では指宿市などでユーカリを育てているんです。現地オーストラリア、パースの協力のもとでユーカリの自給自足に成功したようです。それにより餌代が格段におさえられ、日本で最も多くのコアラを飼育しているようです。

詳細は鹿児島市平川動物園の『コアラ館』にその歴史がありますので、気になる方はぜひ平川動物園へお越しください。

さぁだいぶ脱線してしまいましたが、ここからは平川動物園のお話をします笑

平川動物園はとても広い

園内マップの周遊コースを見ると分かりやすいのですが、とても広いです。距離にして3km、所要時間は2時間となっております。あまりに広い園内ですので、園内バスが定期的に走っています。動物園内でバスが走っているのは初めて見ました笑

エリア毎に分かれている

平川動物園はエリア毎に分かれていて非常に面白いです。

まず最初の園に入ってすぐにあるアフリカの草原エリア。こちらはとても広々としていてエリア内をサファリの様にキリンやサイ、ダチョウが優雅に動き回っています。

園のコンセプト、人と動物に優しくのコンセプトがしっかりと現れていますね。

ゾウだったらインドエリア、コアラだったらオーストラリアエリアなどになっていて、次のエリアは何があるんだろう?と大人から子供まで楽しめること間違いないです。

入園料が安い

何より入園料が破格です。

一般(高校生以上)500円

小・中学生    100円です。

そして水族館とのセット割引もあります。動物園と水族館の共通チケットがなんと1600円なんです!!!

珍しい動物が多い

コアラだけでもすごいのに、ホワイトタイガーもいますよ!!!

さらにはゾウさん、キリンさん、オオカミ、マンドリルまでいるんです。

本当に至れり尽くせりの動物園です。

まとめ

鹿児島の平川動物園はコアラがいるだけもすごいのに、珍しい動物が多くて、入園料もリーズナブル。園内はとても広くて動物たちは自然のままにイキイキしていてとてもオススメの動物園です。また遊園地も併設しているので、2重で楽しめること間違いなしです。

 

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