大自然が生んだテーマパーク佐賀【巨石パーク】はパワースポット
こんにちは。
今回はタイトルにもありますが、佐賀県佐賀市にある大自然が生んだテーマパーク、巨石パークに行って来ました。
そもそも『巨石パークって何なの?』と思う方も多いと思います。私も福岡に住んでいながら耳にした事はありますが、行った事はありませんでした。
巨石パークとは?
標高およそ200〜350mの地点に10m以上の巨大な巨石群が17基も点在する場所で、簡単なハイキングを楽しみながら遊べるスポットとなっています。また、登山を始めたいけど、まだ本格的な登山は不安だなと思うような方に、入門編としてはちょうど良いのではないかと思います。たまに草が生い茂っていて獣道?なのかなと思うような道もありますが、基本的には整備されていて、階段もあったり、道も迷いにくいようなルートになっているのでオススメですよ。また中腹では釣り体験コーナーもあります。
巨石パークの所要時間
受付の方に聞いたところ、大体2時間〜2時間半位と考えたら良いそうです。実際に我が家は2時間ちょっとでゴールできました。
巨石パークの料金
入園料は無料です。駐車場代が300円かかります。
営業時間
営業時間:9:00~17:00 巨石散策道への入場は15時まで( ※公式サイト参照)
定休日:なし(雨天時休園) ※12月29日~1月3日は休み
交通アクセス
佐賀大和インターから5分位の場所にあります。福岡市内からだと九州道を使えば1時間強で着きます。福岡市内から三瀬峠を通るルートだと1時間半程です。
住所:佐賀市大和町大字梅野329-5
巨石パークをご案内
それでは巨石パークがどんな場所か簡単にご紹介したいと思います。
まずマップはこんな感じです。
ちょっと見辛いかもしれませんが、基本的には左下のエリアを回って終わりです。それでもアップダウンを繰り返すので、運動不足だとちょっと大変かもしれませんね。
17基の巨石を見るにはプラスで片道1時間半のコースが追加になるので、17基は行かず、16基まで見る方が多いようです。
それでは入り口へ向かいましょう。
入り口から結構青々と草が生い茂っていますね。
夏場は蚊や虫が多いので虫除けスプレー必須です。
こんな感じで階段も整備されているので、比較的序盤は歩きやすい場所が多いです。
もう少し進むと
最初の関門です。
かなり狭い獣道のような場所が出てきます。
草や虫が苦手な人は長袖などのフル装備で突入するしかありませんね。
我が家は最強チビ隊長が先陣を切ってくれました。
さらに進むともっと細い道になります。
少し開けて来るとちょっと大きめの石が見えてきます。
おっ!!!これが巨石かと思ったのですが、これは巨石ではありませんでした。確かに10mを超えるような大きさではないですね。
と言うことは実際の巨石はもっと大きいのかなと胸が膨らみます。
で、しばらく歩くと見えました。
本当にとてつもなく大きくて圧巻でした。
これが最初の石、神頭石です。神様の頭に似ているからその名がついたようです。
こんな感じで自分のお気に入りの石を探しながらハイキングするとインスタ映えもするし、楽しめると思います。
こちらの場所は天の岩門と呼ばれ、見る角度を変えれば光の部分がハートに見えるというSNS映えしそうな場所です。
ここまで来たらメインの蛙石までもう一踏ん張りです。
こちらが蛙石です。娘は同じようにカエルの真似をしています。
ここからはひたすら下るのみですね。
途中滝があり、マイナスイオンたっぷりの場所があります。ただちょっとした沢のような場所を横切るので滑らないように注意が必要です。
注意
夏場は虫や蚊が多いので長袖や虫除けスプレー必須です。そんなに本格的な登山ではないのでトレッキングシューズまでは必要ないかもしれませんが、履き慣れた動きやすい靴が安心です。最初にテーマパークと書きましたが、コンビニや自動販売機もありません。事前に飲み物や食べ物を買っていきましょう。
トイレも最初の受付と散策道の入り口にはありますが、他にはないので注意してくださいね。
周辺ランチ
巨石パークのすぐ近くに道の駅大和があります。個人的にオススメなのが、少し離れた場所にある『ベルボアーズ』というパン屋さんがです。巨石パークからだと三瀬峠の方に車で15〜17分の場所にあります。焼きたてのパンでとても美味しく休日には駐車場もいっぱいになる程の人気店です。我が家はここでパンを買って巨石パークでランチしました。
まとめ
巨石パークは色んな形の巨石を探し、撮影し、軽登山を楽しめる場所です。ちょっと登山に挑戦してみたいな、簡単なハイキングをしてみたな、SNS映えしそうな場所はないかな?といった方々に非常にオススメな場所です。標高も高くないし、勾配も緩やかななので気になった方は挑戦してみて下さいね。
動画もあるので気になる方はこちらをご覧ください。