あんず油の使い方。髪に使ってみて、4つのヘアケアを検証

2019年3月17日2021年5月14日

皆さん、どんなヘアケアをしてますか？私の一人の友達は「まぁ、、、しっかり洗ってますけど」と答えました笑。私は日本に来る前、ヘアケアとして色々な天然オイルを使ってましたが、日本に引っ越したら慌ただしい日々が始まり、使わなくなりました笑。もちろん、それだけではなく他にも理由がありました。

例えばウクライナだと、どこのドラッグストアにも国内オイルを始め、外国産の様々なオイルが販売されているので、手に入れやすいです。でも日本の場合は専門店に行かないと中々買えませんよね。『コスモス』で1種類のオーリブオイルを見つけました。別のドラッグストアで天然のオイルがあってもせいぜい２～３種類位です。何でもインターネットで注文できると思っている方がいるかもしれませんが、どのオイルがいいか分からなければ、調べるのに手間がかかりますよね。

もう一つは時間不足です。ママになったらトリートメントすら髪の毛に濡れない人生を送ります笑。もちろん、毎日ではありませんがほとんどのママたちは『子供が小さいうちはセルフケアにかける時間がかなり減った』と納得すると思います。多くの日本人は毛先にちょっとだけオイルをつけて、ヘアスタイリングとしてオイルを利用しているようです。そのやり方だとあまり時間はかかりませんが、『ヘアパック』や『頭皮マッサージ』などをすると30分ぐらい必要ですね。

私がオイルでのヘアケアをしようと思ったきっかけは『ベビーイベント』で『ヘアオイル』のサンプルをもらったからなんです。そしてそのオイルはあんず油でした。

Contents

1. あんず油とは
2. あんず油の使い方
3. まとめ

あんず油とは

天然のあんずの種子から得られるオレイン酸やミネラルを多く含む不乾性油です。浸透しやすいので、べたつかず、髪を保湿・保護して美しく健やかに保ちます。主な効果はみつです。

ドライヤーなどの熱から髪を守る
ダメージから守る
切れ毛を防ぐ

無添加、アレルギーテスト済みです。

１００％天然油のですが天然香料が入っているので、ほんのり香りを感じます。

あんず油の使い方

あんず油は、髪と頭皮に４つの使い方があります。髪の質によってオススメの使い方があります。私の髪の毛の質は柔らかくて、アホ毛が多くて、切れやすいので私が一番期待している効果は滑らかな触感と髪へのダメージ進行を防ぐことです。

また、あんず油は皮膚を柔らかくするための化粧品にも用いられているので、カサカサしているところに塗ることができるし、また爪の保湿を保つために爪のケアとしても利用できます。私はお風呂上りにいつも爪に塗っています。

２ヶ月に渡ってヘアケアとして４つの使い方を試してみたので、感想を伝えます。

スタイリング

ドライヤー後、毛先から髪に適量をなじませます。ブラシで髪を整えます。

このやり方は簡単で、仕事か育児で忙しい女性にぴったりです。塗るだけで髪の毛はふんわりして、毛先が自然にカールします。あまり時間をかけずに、髪を整えることができます。ただこのやり方だと、ヘアケアよりスタイリングはメインになっているので、普段使っているトリートメントだけで髪の毛に十分な栄養が得られない場合、あんず油を追加で塗っても足りないと思います。あくまでもヘアスタイルを整える整髪料くらいに思って下さい。

洗い流さないトリートメント

髪の毛を洗ってから、タオルで優しくドライします。そのあと、毛先から髪全体になじませます。最後は髪を乾かします。

髪を乾かす前にオイルを塗ると、潤いを与えドライヤーの熱から髪を守るはずなのですが、ドライヤーで髪を乾かし過ぎたのか、私の髪質が細すぎるせいか、髪の毛はパサパサになりました泣。油の量を調整してみましたがやっぱりこのやり方は私にはあまり合いませんでした。

ヘアパック

シャンプー前のお湯で湿らせた髪に、毛先からなじませます。蒸しタオルなどで10分程度髪をパックし、シャンプーでしっかり洗い流します。

ヘアパックはちょっと時間がかかりますが、蒸しタオルが油に熱を与え、油が吸収しやすくなり、髪に栄養を与えるので、髪が全体的にしっかり保湿されます。ヘアパックの後、シャンプーするので塗り過ぎても大丈夫だと思いますが、塗り過ぎると、翌日ボリュームがなくなり、髪はちょっとベタベタします。週１でヘアパックを続けたら、髪の質がさらに良くなると思います。