赤ちゃんと飛行機で海外旅行はいつから?注意点やあれば便利な持ち物
最近赤ちゃんを連れて飛行機に乗る家族が、国内線に限らず国際線も増えました。理由は様々です。里帰り、転勤、引っ越し、旅行などです。その際、色々な疑問や不安が生まれますね。いつから赤ちゃんは飛行機に乗れるか、泣き出したら他のお客さんに迷惑をかけるからどうしたらいいか、おむつ台はあるか、どこで授乳するか、離乳食を頼めるか、急に熱が出たらどうしたらいいか等です。本当に質問は山ほど多いですね。
私は7ヶ月の娘を国際旅行に連れて行ったことがあるので自分の経験に基づいて赤ちゃんと一緒海外に行く時必要なものをまとめてみました。国際旅行というより里帰りでした。
日本→ウクライナ
知らない人が多いと思いますがウクライナは日本から8000km以上離れて、来るために総合時間は早くても14時間、遅かったら1日もかかります。私たちはターキッシュエアラインの航空券を予約して、20時間ぐらいかかりました。
まず赤ちゃんを国際旅行に連れて行く時、よくある質問に答えを出したいと思います。国内旅行の場合内容はちょっと違うのでご注意下さい。
赤ちゃんと旅行のまとめ
1。赤ちゃんの航空券の料金はいくら?
航空会社によって違いますが座席を使わない場合大体大人運賃の10%、座席を使う場合大人運賃の75%です。
2。赤ちゃんは何歳まで?
2歳までです。
3。いつから乗れますか?
産後7日目から乗れるそうですが、やむを得ない場合ではなければ産後最低1ヶ月経ってからにしましょう。掛かり付け医に相談するのがベストだと思います。
4。飛行機におむつ台がありますか?
はい、お手洗いの中にあります。
5。離乳食を注文できますか?
離乳食のサービスを提案している航空会社が多いです。
6。赤ちゃんの飲み物を持ち込みできますか?
スタッフに「赤ちゃんの飲み物ですよ」と言ったら持ち込みは可能です。
7。赤ちゃんの塗り薬を持ち込めますか?
持ち込めますが100ml以内です。また、透明ないポーチに入れる必要です。
8。飛行機の中にベビーベッドがありますか?
あります。詳しくは下記に記載。
9。1歳に満たない赤ちゃんでも、海外に行くのにパスポートが必要ですか?
はい、必要です。
10。飛行機にベビーカーを持ち込めますか?
持ち込めませんが預けることができます。サイズによって料金が違います。また、ベビーカーの貸出のサービスもあります。
次は私たちが海外に行ってよかったことと失敗したことを含めて知っておきたいことです。
ベビーベッドが付いている航空券を手に入れましょう。
長時間旅行だとずっと赤ちゃんを抱っこするのはきついですね。嬉しいことに飛行機にベビーベッドがあります😀
最初は壁に付いてないのですが離陸してからキャビンが付けてくれます。
赤ちゃんが入るとこんな感じです。
注意‼
この座席を目指している人が多いです。
理由は?
飛行機の中に一番前の座席なので足を伸ばせるし、いつでも立ち上がれるし、とても快適です。座席の数は限っているので早めに取らないといけないです。
私たちは早めに空港に着いてチェックインをしたので、行き道でベビーベッドを使って良かったですが帰り道は大変でした。
なぜか?
同じように早めに空港に着きましたがチェックインのスタッフにベビーベッドが付いている座席を頼んだら他のお客さんは先にオンラインチェックインをしたのでこの座席は既に埋まっていると言われました
オンラインチェックインがあるのが知らなかったんです。メール等も来なかったし。。。
まぁ、他のお客さんも小さな子供がいるので仕方がないと思っていましたが飛行機の中に入ったら大人ばかりでした。え、どいうことなの?その座席は赤ちゃんのためだから赤ちゃんは優先じゃないですかと思いながらショックを受けました。キャビンと相談してみたのですが、結局誰も席を譲ってくれなかったんです。キャビンは他の乗客が追加料金を払ったと言いましたが追加料金にも関わらず赤ちゃんの方が優先だと思うので納得できません。でも結果は結果です。移動中ずっと娘を抱っこしました。なので航空券を予約するとき、事前にオンライン予約があるかどうか確認して下さいね。予約するときオンラインチェックインについて何も書かなくても、旅行が近づいたらもう1回見て下さいね。
赤ちゃんに必要なものだけを準備しましょう!
私は念のためにカバンに入れた方がいいと思いつつ、パンパンになったリュックを担ったまま飛行機に乗りました。実は飛行機の中で狭いし、小さい鞄なら置くスペースがあるのですが大きめのサイズ荷物を座席の上に置くルールですね。毎回上から荷物を取りにくいし、隣に座っているお客さんにも迷惑をかけますね。なので必要なものだけ準備して、なるべく小さい鞄はおススメです。私は以下に使ったものと使わなかったものを書くので参考になって下さい。
使ったもの
・オムツとお尻拭き
・オモチャ (別のポーチにいっぱいオモチャを入れました。移動時間が長かったのでオモチャは多ければ多いほどいいです。また、新しいオモチャも持っていた方がいいと思います)。
・下着の着替えは1枚、洋服の着替えは1枚
(赤ちゃんはおしっこかうんちを漏らす可能性が高いので絶対にお着替えが必要です)。
・ハンカチ
・授乳ケープ (赤ちゃんはぐずり出したら一番効果的な泣き止ませる方法は授乳ですよね。赤ちゃんにおっぱいをあげるとき、服で隠している女性がいますがが私はケープを使っていました。またブランケットとしても利用できます)。
・飲み物 (キャビンに聞いたらもちろん水、ジュースなどを持って来ますが飛行機の中で赤ちゃんの耳が痛くならないようにこまめに飲ませないといけませんので持って行った方がいいです)。
・マッグカップ (まだ上手に飲めない赤ちゃんに必需品ですね)。
・おやつ (ぐずり出したら煎餅、卵ボールなどをあげました)。
・薬ポーチ (私はワセリンしか使わなかったのですが飛行機で何か起こるか分からないので全ての赤ちゃんの薬を持ち込んだ方がいいです)。
使わなかったもの
・離乳食 (正直に言えばビジネスクラスじゃなければ飛行機の中で結構狭いので離乳食をあげるのはやりにくいです。娘はその時6ヶ月3週間ぐらいあって私は離乳食をやめておっぱいで済ませました。離乳食を始めたばかりの場合はおっぱいだけあげた方が楽だと思います。離乳食に慣れている赤ちゃんの場合は注文した方がいいです。航空券を予約するとき赤ちゃんの離乳食の注文は可能です。私は注文したのですが娘にあげませんでした。自分で食べました 笑
- エプロン
- 娘専用のスプーン
- 日焼け止めクリーム
- オムツマット (空港と飛行機にちゃんとしたおむつ台が付いているのでオムツマットが要らなかったんです)。
- ドーナツ枕 (ベビーベッドに新しいブランケットと枕は既に付いています)。
乗り換え時間が長い場合はキッズスペースを見つけましょう。
大体空港の中に授乳室以外にキッズスペースもあります。飛行機の中で赤ちゃんはあまり動けないので乗り換え時間が長いのであればちゃんと遊ばせて下さい。韓国のインチョンのキッズスペースはこんな感じでした
またキッズスペースじゃないのですが可愛いスポットもいっぱいありました
赤ちゃん連れの国際旅行は大変かどうか両親次第です。いつも通り優しく声をかけたり笑ったり緊張せずに抱っこしたりすれば赤ちゃんも安心します。20時間をかけてやっと私の故郷に着いたら娘はこんな感じでした
何も起こらなかったように元気でニコニコの娘。長時間旅行を頑張ってくれてありがとう。
乗り換え時間が長い場合、一度その国に入国し、ホテルで休憩することもあるかと思います。そんな時のためにこちらの記事もどうぞ。