こどもちゃれんじEnglishぽけっと1月号。英語の使い方
この間【こどもちゃれんじ English】の効果やメリットとデメリットについて書きましたが今回は【こどもちゃれんじ English】の教材を使って、実際にどのように遊べるか、また、効果的な教材の使い方について紹介します。現在入会を検討している方は読んで頂けたら嬉しいです。
私たちは1歳~2歳向けの【こどもちゃれんじEnglishぷち】から購読を始め、現在は2歳~3歳【こどもちゃれんじEnglishぽけっと】を継続しているので、例として『ぽけっと』の1月号の教材を載せます。
『こどもちゃれんじEnglishぽけっと1月号』紹介
おもちゃ:Colorful Ice Cream
絵本:Colors
DVD: Colors
保護者向け情報誌:Parents` Support
1月号のテーマーは色なので、すべての教材は色に関する内容を含んでいます。
『こどもちゃれんじEnglishぽけっと1月号』英語を使った遊び方
おうちに教材が届くと多くの子供は新しいおもちゃで遊びだすと思いますが、こどもちゃれんじはDVDを見てからスタートする事を勧められています。理由としてはDVDを見る事で、新しい情報をインプットするためです。最初からおもちゃで遊ぶとあまり英語を気にせずにおもちゃの使い方に集中しちゃうからです。
STEP1
DVDで新情報をインプット
DVDを見たら、色々なシチュエーションで色の単語が使われているので、まずはそれをインプットすることが大事です。またはネイティブスピーカーの正しい発音を聞くことですね。DVDと比べたらおもちゃの音質は多少下がるので、最初にネイティブスピーカーのキレイな発音を聞かせると子供には覚えやすいです。子供に動画等を見せると少しパッシブ(受け身)な勉強になるイメージがあるかもしれませんが、こどもちゃれんじのDVDは歌、ダンス、手遊び等が多く含まれているので、体を動かしながら新しい単語覚えていくという流れになります。例えば1月号のDVDだと歌が9つも含まれています。
1.A Song of Colors
2.Come,Come,Spring
3.Going All Around
4.Ha-Ha, This-a-Way!
5.I Want to Dance
6.Let’s Go Tambourine!
7.Medley
8.Shopping Song
9.Where is Thumbkin?
STEP2
おもちゃで英語を体験
DVDでインプットした新しい単語や生活フレーズをおもちゃを使って遊ぶことで体験します。1月号のアイスクリームのおもちゃでこのような遊びができます。
アイスクリームの積み上げ
アイスクリームのボタンを押して、しまじろうが言う色のアイスクリームを積み上げます。おもちゃが正誤を判定します。3つ積み上げると成功です。
アイスクリームのおもちゃから注文が来て、アイスクリームを作る
クエスチョンマークを押すとこんな注文が流れます。
“I’m yellow. Yellow ice cream please."
ピンクのアイスクリームスクープで言われたアイスをつかむと、色が英語で流れます。つかんだアイスをお皿に置くと『Here you are』、『Thank you』という日常フレーズが流れます。間違ったら、『アイスクリームを外して、もう一度聞いてみよう』が流れます。スクープ内部に磁石が入っているので、子供でもつかみやすいです。
トッピング注文遊び
箱にはアイスクリーム以外にフルーツパーツも入っているので、箱のふた裏のメニューを使って注文遊びができます。ただし、アイスのおもちゃにフルーツの音声が入ってないので、子供は一人で遊べず、親子で遊ぶ必要があります。前の教材にフルーツのテーマは既にあったので、子供はフルーツの単語を知っています。私は娘と一緒に遊んでいるときこんな感じで話をかけています。
“Yellow ice cream with grapes please"
“I want red ice cream with strawbery"
歌とダンス
♪ボタンを押すとDVDで流れた歌を聞けます。歌詞を覚えていなくてもDVDのケースに載っているので確認できます。またDVDで紹介されたダンスを子供と一緒にしてあげると楽しさをアップできます。
実際に遊んでいる様子をYoutubeにアップしています。
STEP3
絵本で定着
絵本を読むことで新しい英語を定着させます。
絵本を読むことで、色の英語を復習できます。また、話を聞くだけではなく、色のスティッカーも付いているので、ピンズの色に合わせて遊びます。
STEP4
アウトプット
最後のステップとしてはアウトプットできるような環境を作ることです。いくら新しい情報を吸収してもアウトプットする機会がなければ全てはパッシブな知識になります。そしてしばらく時間が立つと忘れちゃいます。なので、子供に英語を覚えさせたいなら、教材の購入だけではなく一緒に英語の勉強に取り組む必要があります。とはいえ、こどもちゃれんじの教材は1歳~6歳の幼児向けなので、勉強というより遊びですね。子供が覚えた単語とフレーズを使えるような機会をたくさん作ってあげてください。どのように機会を作れば良いかというと、まずは届いたら『こどもちゃれんじEnglish』の教材を使って一緒に遊んであげてください。そして次は『こどもちゃれんじ』の教材を使わずに英語での遊びを考えてあげてください。届いているこどもちゃれんじ教材に完全に執着してしまうと、子供にとって英語の使用範囲は制限されます。つまり、この教材で遊ぶときに限って英語を使うイメージが付きます。うちの娘の場合はこどもちゃれんじの教材から英語で『Open』、『Close』という単語を覚えました。おもちゃと絵本を使っていたとき、問題なく言えましたが、ある日一緒にエレベーターに乗って娘は『開く』と『閉じる』ボタンを見て、日本語で言いました。
『これはとじる、これはひらく』
その時、私は『じゃ、英語で何と言う?』と聞いたら、娘は答えられませんでした。実際に英語で『open』と『close』を知っているのに、別の状況で使ったことがないので、反応できませんでした。なので、こどもちゃれんじの英語教材から覚えた情報をちゃんとアウトプットできるように日常生活でも使ってあげる必要があります。例えば朝起きたら普通に『おはようございます』だけではなく『Good morning』、寝る前に『おやすみ』だけではなく『Sweet dreams, Good night』等ですね。私の娘は日本とウクライナのハーフなので、寝る前に三ヶ国語であいさつをしています。
日本語:おやすみ
英語:Sweet dreams, Good night
ウクライナ語:Надобраніч (ナドブラニチ)
また、何かのごっこ遊びをする時、お風呂に入っている時、外で散歩する時、既に聞いたことがある単語とフレーズを使うのはオススメです。後は他の英語の教材を追加すると、英語を使う機会が増えるので、他の教材の使用もGOOD!私は3歳の娘に英語の教材を三つに絞っているので、同じ年齢のお子さんがいる方はこの記事も参考になるんじゃないかなと思います。
まとめ
今回は『こどもちゃれんじ English』の教材を使って、遊ぶプロセスを紹介しました。内容を振り返ると、DVDで新情報をインプットし、おもちゃで体験し、絵本で定着させ、最後はアウトプットできるような環境を作る流れになります。アウトプットは最後の段階なのですが、一番大事だと思います。インプットした新情報をしっかりと使えるようになる為に、使う必要がある環境を作るしかないと思います。トライアル教材を無料で注文できるので、以上の流れでぜひ楽しい英語の遊びをしてみてください。
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