国際結婚は文化の違いに驚く事はたくさんあるけど毎日が新鮮だよ。

ウクライナ

日本人と結婚したウクライナ人の私がよく聞かれることは「文化の違いはありますか?」「日本人と結婚してどうですか」「日本人の男性はどうですか」等です。確かに日本から8千キロも離れているウクライナで育ったので、日本の文化に接する機会はほとんどありませんでした。しかし私は大学で日本語を専攻し、日本の文化について色々学んだので、来日する前には大抵の日本の常識やマナーを知っていました。

例を挙げると

  1. 人はくしゃみをするときに「bless you」を言わない。
  2. 食事を始める前に「いただきます」を言う。
  3. 初めて人に会うとき、握手ではなく、お辞儀をする。
  4. シャワーを浴びてから、お風呂に入る。
  5. 絶対に遅刻しない。
  6. 麺類やスープを食べるとき「ズーズー」音を出す。
  7. ムダに謝る笑。
  8. 家族、友達の家に来たら「お邪魔します」を言う等。

結婚する前は私の中ではそんな事はもう当たり前になっていたので、「私の国ではこう。。。、私の国では違う」と一切考えたことがありませんでした。大好きな日本の文化を受け入れて自分の国とあまり比べていなかったのです。

が、日本人と結婚して一緒に暮らし始めると今まで知らなかった日本の常識がたくさん出てきました。『それはどんなことなのか?』今回は私たちならではの文化の違いについてお話したいと思います。

傘の乾かし方

3ヶ月ぐらい一緒に暮らしてから傘の乾かし方の問題が発生してしまいました笑。土砂降りの雨の中私は早くうちに帰って、何気なく家の中で傘を広げて床に置きました。すると大声で「何しているの?!!ありえなくない?!」と聞こえました笑。

旦那はこんな傘の乾かし方を見たことがないので、目が丸くなるほど驚きました笑。ウクライナでは日本にある傘立てがないので、自宅のみならず会社でも普通に広げた状態で傘を乾かします。

数字の書き方

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私は数字の書き方にあまりこだわりがないので、読めたら大丈夫って思ってましたが、最近旦那によく数字の書き方を注意されます。『数字の書き方が違うの?』そうなんです。違います。明らかに違う数字は7です。日本人は本当にウクライナの7が分からないので、私はその書き方を止めましたが 

7uk 7jp

また、4もちょっと違います。

4uk 4jp 

そして最後は9です。ウクライナのうちの家族の女性陣はこんな書き方をしています。私の旦那から見るとその9はgに似ているそうです。

9uk 9jp

 靴の紐の結び方

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出かける前に私はいつも通りしゃがんで、靴の紐を結びだしたら旦那に「あれ?蝶々結びじゃん、ハハハ」と笑われました。『何を言っているの?』と思ってました笑。『日本では蝶々結びは子供しかしてないよ。大人になると大体リボン結びだよ』と教わりました。私は『へぇ』と思って、日本人はやっぱりルールを作るのが本当に好きだなぁと思いました。だって紐を結べるならそれだけでいいんじゃない?。結び方に関して、ルールを気にせずに自分で決めたらいいと思います。ウクライナでは蝶々結びをしている大人もいればリボン結びをしている大人もいます。女性だと大体蝶々結びですが男性だとリボン結びが多いです。

ラップの使い方

日本人が料理によく使っているラップがウクライナではあまり使われていません。例えば、日本人は作った食べ物や残した食べ物を器に移しってラップをかけますが、ウクライナ人はラップではなく上に皿を重ねるだけです。

お金の渡し方

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数年、日本に住んでいる私が気づいた事としては日本人は形にこだわりがあります。例えば、小さなお菓子でも、相手に渡すのであれば、必ずそのサイズに合う可愛い袋か箱に入れます。相手にそのまま物を渡しません。お金も例外ではありません。状況によってお金の渡し方が違いますよね。例えば、お正月子供にお年玉を渡す時、必ず可愛い小さいお年玉袋に入れます。結婚式、出産祝い、誕生日等の時もお金を入れる封筒は違います。それは特別な行事だからちゃんとした形でお金を渡すのは当然だと思う人がいるかもしれませんが、色々なレッスン代等もシンプルな封筒に入れます。日本ではそれが常識ですね。それに対して、ウクライナではそのままお金を渡すケースが多いです。例外は結婚式、誕生日等の特別なイベントだけです。気を遣っている人はキレイな封筒を用意しますが、ほとんどの人は家に残っている郵便の封筒を使います笑。

 入籍時の服装

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日本人と違ってウクライナ人は籍を入れると同時に結婚式を挙げるので、朝から新郎新婦は朝からウェディングの格好をしています。そして同じ日に結婚式を挙げなくてもウクライナ人にとって入籍が大事な日なので、新婦さんはドレス、新郎さんはスーツを着ています。籍を入れる施設で家族も集まっているので、新郎新婦は書類を記入するだけではなく、小さなセレモニーも行います。私は日本でも同じ感じじゃないかなと思って、派手な赤いドレスを着ました。しかしその時、旦那に変に見られて「何を着ている?入籍はパーティーじゃないよ」と言われたから赤いドレスはデニムとスニーカーに変わりました笑。

 友人や親戚の結婚式の時の服装

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 日本で初めての結婚式に行ったときに旦那に言われたこと

『何でそんな派手なドレスを着ているの?もうちょっと落ち着いた服装がないの?』笑

日本人の考えは結婚式では新郎新婦が主役になるので、新婦より目立つ色合いのドレスは選びません。しかし、ウクライナでは女性にとって友達の結婚式は自分をアピールする絶好の機会なので、みんなは緑や黄色、青、ピンク等の派手な色のドレスを着ます。

寿司や刺身を食べる時に使う醤油の量

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 私の大好物は寿司なので旦那と週に1~2回ぐらい食べています。家で食べる際は何も言われませんが少し高めの寿司屋さんに行く時は『醤油をつけすぎないように気を付けてね』と言われています。私は寿司が大好きなのですが、味が濃いウクライナの料理に慣れているので、日本人から見ると私のつける醤油の量は多いみたいです。日本では寿司にいっぱい醤油をつけたら、失礼ですよね。ネタ本来の味が醤油の風味によって邪魔されてしまうからです。べっとり醤油につけて食べると寿司を食べているのか醤油を食べているのか分からなくなりますね。『別に好きな食べ方をしたらいいんじゃない?』と言ったら、目の前で作ってくれている寿司職人に対してとても失礼だと注意されたので、醤油をつけすぎないように適量を意識をしています。

お酒を入れてもらう時のグラスの持ち方

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ウクライナの場合:テーブルにグラスを置いて待つ

日本の場合:グラスを持って待つ

日本人の友達のお家に遊びに来た時、それを指摘されました。また「クリス、お酒を注いで」と言われたときもビックリしました。ウクライナでは「LADY FIRST」文化だから基本的には女性は酒を注ぎません。今ではあまり気にしなくなりましたが、日本に来たばかりの頃は違和感を感じました。

 まとめ

こうやって違う文化の二人が結婚したら、日常生活において知らない事はたくさん出てきます。食べ方、飲み方、服装の選び方、お金の渡し方、道具の使い方などです。最初はお互いの文化に慣れていない為、色々な勘違いが生じるかもしれませんが、文化の違いを通じてお互いに良い刺激を与えるので、夫婦生活は飽きずに新しいことを学びながら楽しく一日を過ごせると思います。

Posted by kristina